オイル交換をする際は入れ過ぎに注意
ハーレーを持っていれば、オイル交換は自分でしているという方も少なくないでしょう。
慣れた方は大丈夫でしょうけれど、初心者の方はくれぐれも注意しなければならない事があります。それは、オイルの入れ過ぎです。これをしてしまうと、エンジンが掛からなくなることがあります。
なぜそのような事になるのかと言うと、入れ過ぎた場合はクランク室から溢れ、そこからホースで繋がれたエアクリーナーボックスへと入り、エアクリーナーエレメントを詰まらせ、空気の通り道を塞いでしまうのです。
その結果エンジンが掛からないという事が起こります。こうなると、知識ある専門家に任せることになってしまいます。ハーレーにおいてオイルというのはとても重要で、この部分を疎かにすれば、間違いなくエンジンの寿命を縮めることになるでしょう。
交換タイミングの目安としては、一般的な車と同じように走行距離で決めている方もいれば、日常的に長距離移動される方なら3か月ごと、などと期間で決めています。そこは自分の環境に応じて変えればよいでしょう。
その際、2回に1回の頻度で、一緒にフィルタも変えておくことが大事です。購入時にどういった商品を選べばよいか迷ったら、ハーレーを買ったお店などの詳しい方に相談しましょう。